グラスワールドで見つけた、多分、オオスジイシモチの類の幼魚だと思います。(細かい種類は確かじゃありませんが)表層生活から着底生活へ移行する途中の彼らは、ガラスハゼのように透きとおっています。10匹ほどで、群れていました。彼らは兄弟なのか同級生なのかは、わかりませんが、このサイズのお子様を見たのは初めてです。まだ、幼いせいかてんでバラバラにあっちこっちを向いて浮かんでいました。こうした幼魚たちが三々五々集まって、大きな群になっていくんでしょうね。メダカの学校じゃありませんが、「チィチィパッパ、チィパッパ」と泳いでいる姿は、なにかとても愛おしく感じてしまいました。オオスジイシモチは7年ほど生きる個体もあるらしいですが、この幼魚たちが口内保育が出来るぐらいに成熟するのにどのくらいかかるのでしょうか?来年の今頃はもう口内保育が出来るくらい成長するのでしょうか?できるなら、ずーっとその成長を見守りたいという欲望がムクムクと沸いてきます。
100ミリで撮りました。いかに高倍率のD60といえども、このサイズのお子様を撮るには2倍のテレコンが欲しいかなといった大きさでした。
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