タマゴを持ったオドリカクレエビです。紀伊大島、須江の地蔵岩で見ることが出来ました。お腹にびっしりと白い卵がついています。そして、眼の後ろ身体の中にもタマゴが入っています。多分、お腹のタマゴが孵ると、眼の後ろにあるタマゴを産んでお腹に抱えるんだろうと思います。そうやって、何度もタマゴを孵すのだと思います。でも、内臓も全部、透き通っているオドリカクレエビですが、タマゴだけが、見えるのはなんとも不思議な感じです。実は、僕はオドリカクレエビやアカホシカクレエビのような透明ボディのエビがタマゴを持っているのを初めて見ました。(毎年この時期何をみてたのかなぁ)でも、こんなにタマゴをいっぱい持っているのに、一生懸命、左右におどって、クリーニング店を開店していました。一匹クリーニングすると身重のせいで「フーッ」とため息をついて額の汗を拭いて、また次の魚をクリーニングするのかなぁ?(頑張れおかぁさん)
100ミリで撮りました。リングライトとサイドやや後方からスレーブでもう一灯ストロボをたいて見ました。ちょっとだけタマゴが浮き上がったように写りました。
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