2008.01.31
1月ももう終わりですね。今月は、何となく週末になると天気がイマイチというか大荒れになって(特に3連休はすごかった)あんまり潜れていません。今週も、北風強そうで、海もなみが高そうですね。

写真は、須江、内浦の砂地でクリーニングされているキタマクラです。(3匹もクリーナーさんがついています)何もない砂地にオドリやハクセンなどのクリーナーエビがわんさかいるのですが、たいがいそんな場所には、キタマクラやコロダイが砂地でじっとしているので、クリーニングポイントだとすぐわかります。内浦の流れは、たいがいは岸から深い方へ流れることが多いのですが、その日によって、東に振ったり、西に振ったりします。エントリーした瞬間は意外にわかりにくいので、砂地に降りてから、流れをチェックします。それを怠り、うっかり潮上から近づくと、とんでもないめにあいます。しかし、1本目は、意外に忘れるんですよね。人の多い週末などは、砂がかなり舞います。1本目は綺麗に撮れたのに、2本目は砂砂ということも珍しくありません。こんな底にいる生き物を狙うときは、砂の巻き上げの影響が少ないポジションを取ることが大切です。ついうっかり潮上から近づくバディにもしっかりと釘を刺しておきましょう。

EF180ミリ+マーク3で撮りました。こうした生態シーンを撮るときは、透明度にもよりますが、長めのレンズでストロボを強めのあてる方が、お魚への刺激が少なくなるのでいいです。しかし、透明度の悪いときは、どないもなりませんけどね。