2007.12.05
12月になると、なんだかとにかくあわただしいですが、なかなか、やらなきゃいけないことができずに苦労しています。今年は、恒例の例のものにもなかなか取りかかれずにいますが・・・・、がんばらねば。

この子は、先週末に、内浦でバディが見つけてくれた、多分ノドグロベラのお子様と思われる子です。体長は3ミリ程度か・・?ゆらゆらとサンゴの間を漂っていました。(この子は、次の日串本でも見つけたので、今が時季なのか・・)僕的には、ベラさん、何故かあんまりときめかないのです、レア種といわれても「ふ〜ん」で終わるんですが、まま、そうはいっても、そこは、ちっさいもの倶楽部。このサイズの子を撮らない手はありませんが、なにせ、この手のお子様、ゆらゆらと波間に漂っているだけのようですが、なかなかはっきりと意志をもって、カメラから隠れようとサンゴの枝の向こう側に隠れます。そうやって、逃げながら、ときおり、サンゴの表面に着いたプランクトンをパクパクしています。(当たり前ですが、この小さなお子様には、サンゴはゆりかごであり、食卓でもあるということを改めて確認出来るのですが)もう、ファインダーの中でもほんま「イーッ」と来ますが、なんとか撮ることが出来ました。

マクロアポランター125ミリ+1Dmk3で撮りました。この時は、ちょっと長めの125ミリがちょうどよかったようです。イノンのファインダーの見やすさと相まって、なかなかストレスなく撮れました。(が。それでも15分ほど張り付いていましたが・・)