そんな感じの串本ですが、あちらこちらにお子様がいっぱい増えてきて、超ラブリーです。このクマノミのお子様も1センチくらいでしょうか、おっぱいイソギンチャク間で、くるくると回りながら泳いでいました。このくらい、ちっさなお子様は、動くのがとっても早いです。てゆうか、ちっさいぶんせわしないというか、ほんまにちょこまかと、動きます。その様子がとてもかわいいので、ついつい見入ってしまいます。他にも、ハナゴイのお子様や、ウメイロのお子様、クロユリハゼの透明個体など、お子様にいっぱい出逢いました。
K10D+M.プラナー100ミリで撮りました。K10Dは、シャッターの切れ方にやや癖があります。半押しにしていれば、あまりタイムラグなく切れますが、ハウジングのレバー越しの半押しは結構難しいものです。で、時々、びっくりシャッターになって、ブレとタイムラグが一緒にやってくるカットを量産したりします。このクマノミのように一瞬、前後の動きが止まる泳ぎ方をしてくれる子は比較的撮りやすいのですが、ずんずんと向かってくる子はついつい後ピンを量産しやすいですね。そんなときは、ちょっと落ち込んでしまいます。