ナマコマルガザミです。特に珍しいカニではありませんが、初めて見たときはけっこううれしかったです。ガイドさんがなにやらナマコを持ち上げてなにかしていると思ったらコイツがいたんですから・・・。コイツは、だいたいナマコの肛門に体半分うずめるようにしています。いつでもナマコの体の中に隠れることできる体勢なのです。今回は旨くナマコの裏側についていてくれました。ナマコの体から落ちないように一番後ろの足で思いっきりナマコの体表をつまみ上げてくっついています。こうなったらナマコマルガザミは、動かないので、落ち着いて写真を撮ることができます。多分、僕らが帰ってから、ナマコのおばさんに「もぉ、痛いわねぇ、そんなにつねりあげたら、痕がつくじゃない。そんなことばっかりしていると出ていってもらいますからね。」とナマコマルガザミは、文句を言われているんでしょうね。そして、「すみません、怖かったんでつい・・・?」といいわけしているんでしょうか?・・・・ん?それってわるいのは僕ッ?
100ミリで撮りました。
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