2006.8.04
須江の港にナンヨウツバメウオのお子様が漂っていました。朝から3匹が仲良く群れていました。朝は、船着き場からやや離れたブイのそばの藻についていました。2本目が終わった後にワイドを持って港へドボンです。朝いたところへ行ってみると底にはアオリイカのお子様が10匹ほどいて、ナンヨウツバメウオは見あたりません。上から呼ぶ声がするんで振り返って見ると、浮き桟橋の横にいました。どうやら、アオリイカの魔の手から逃れてこっちへ来たんでしょうか?こんな小さなナンヨウツバメウオは、初めて見ました。枯れ葉のように表層を漂い捕食者の目を欺くため潮だまりのゴミが多い所にいるんですね。知らなかったらほんま枯れ葉です。それでもこのツバメウオさん達3本目の後には1匹しか見つからなかったので、もしかしたらアオリイカにやられちゃったのかもしれません。

フィッシュアイで撮りました。水深20センチで中性をとり、撮影するのはやっぱなかなか大変です。アドバイスに従って2キロほどウエイトを増やしましたが。それでもしんどかったです。呼吸で肺の浮力が変わるのでなかなか難しいです。まぁ、普段こんな水深で潜らへんからね