串本、備前の砂地で実に久しぶりにヒレナガネジリンボウを撮りました。僕が串本に通い出した頃は、この備前の砂地にはずいぶんとたくさんのネジリンボウやヤノダテハゼ、それにヤシャやホタテまで当たり前のようにいました。それが、一昨年の夏の確か台風13号で、思いっきり備前の砂地の砂が飛ばされてからというものハゼさん達は姿を消したのです。まだまだ、砂地は完全に元のようにはなっていませんが去年の末頃からぼちぼちとネジリンボウ君達が戻ってきています。水温が暖かくなって安定してくるこの時期は、天気が良いとハゼさん達も機嫌が良く、高くホバリングしてくれます。砂地の入口に近いこの子は、特にサービス精神旺盛でホバリングしながら、飛んでいるアミをねらっていました。早く、昔のようにそこかしこに多くのハゼさんが暮らす砂地に戻ってもらいたいですね。
100ミリで撮りました。この子、なぜかずうーと横を向いていました。位置を変えてもずーっとカラダをこっちに向けて飛んでいました。やっぱり警戒されていたのかなぁ
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