2006.8.02
須江の地蔵岩では、よくハナガサクラゲを見ます。このクラゲ他の場所で見たことあるのは、安良里ぐらいです。今年になってから潜るたびに見ているような気がします。で、dairy529で紹介したツノモエビの一属ですが、どうやら、ハナガサクラゲに乗って旅しているようです。先日安良里に行ったときにツノモエビの一属の話になって、タツミのマーさん曰く、7割ぐらいの確率でハナガサクラゲについていますよということらしいです。この写真は、今回見つけたハナガサクラゲにのったツノモエビの一属です。こうして見るとハナガサクラゲの模様に紛れてなかなか見にくいですもんね。それにハナガサクラゲは、あんまりカワハギ君達にも食べられないようですしね。(これがミズクラゲだったらあっという間にカワハギがやってきて大変なことになっちゃいますが)ハナガサクラゲは、普通死んだように海の底にいます。今までは夜行性なんで夜になると泳ぎ出すと思っていましたが、しものせき水族館のHPに「お魚探検隊」というコーナーがあって、そこにハナガサクラゲの飼育の様子がかかれてありました。それによると、普段は底にいて、餌の魚を触手につけてやるとにわかに活動的になり魚を食べると遊泳をするらしいです。そして、暫くするとまた底に戻るらしいです。なんだかとっても興味深いです。

100ミリで撮りました。