2006.7.20
安良里のボートでは、お腹なが大きなハナダツさんがいました。タツノオトシゴの場合、♂の育児嚢に♀が卵を産み付けて♂が育てるのですが、海の中ではわりと普通に♂が育児というか卵を守っています。そんな姿を見るにつけ、世の奥様ダイバーは、旦那への不満をつのらせているのでしょうか・・・?まま、そんなことはおいといて、安良里では低水温にもかかわらず、お腹の大きなヤマドリやイザリウオなどを見かけましたが、台風3号、4号と続き大きなうねりで、なかなか産卵行動もままならないのではないでしょうか・・・?先週の中頃の満月の大潮まわりは、4号の大きなうねりで串本のサンゴの産卵もイマイチだったらしいですが、他の奴らも、なかなか大変だったか、もう少し、様子をみているのではないでしょうか?でも、そろそろ我慢できなくなって、ぼちぼちここらでと波が収まった今週あたりの夜は、ひょっとしたら産卵大フィーバーなんてことになっているんじゃなかろうか・・・?

180ミリ+1Dsで撮りました。うねうねの海でやっぱ180ミリは無謀でした。生物探すのも大変で、ピントもボロボロ。おまけに一緒に持って入ったワイドは水没!まさに踏んだり蹴ったりでした。(でも、1D系のボディは、水にはとっても強いので、カメラはぜんぜん平気でした。水の中で普通に動いていたんで気が通きませんでしたが、10Dなんかだったらあかんかったかもしれないくらい水が入っていましたが大丈夫でした。高いボディですが、そう考えると安いのかも・・?)