2003.3.29 イソギンチャクエビだとおもいますが、小さかったです。約1センチぐらいでした。透明なハゼも好きなんですが、透明なエビは、もっと好きなんです。体の中が何も見えない透き通った体は、陸上で紫外線さらされる生き物には考えられない、海の生物ならではと思います。ダイビング初めたばっかりの頃はこの手のエビは暖かい海にいるものだと思っていましたが、初めて伊豆の海で見たときは、本当に興奮しました。それからは、あそこにも、ここにもと見つけられるようになりましたが、見つけるたびに、ついつい写真に撮ってしまいます。でも、なかなか独特の透明感がうまく出ないんで苦労します。これは正面から2灯とサイドからスレーブで一灯炊いてみたんですが、サイドからスレーブの効果があるのかないのかよくわかりませんが、でも、まぁエビの透明感と立体感は、まぁまぁ出ているかなと自分では思っていますが、どうでしょう。
デジタルで撮るようになって、今までフィルムだと何度もプールでデータを取って、フィールドで試して、またデータを取ってと何度もテストをしないとうまくいかなかったことも、結構、水中でぶっつけでできてしまうというのは、うれしいです。(陸上なら重いのを我慢すれば、3台、4台と持っていけますが、ファンダイビングで大きなストロボをつけたカメラを3台、4台と持っていくのは現実的じゃないですものね。)こうやって撮ったデータもデジタルは一枚ごとに記録してくれるので、それもありがたいです。(でも、最近ちょっとフィルムでも撮ってみたいなと思っています。)