2006.2.13
この冬の寒い海は、基本的には、春を待つ海です。青く冷たく凛と澄んだ冬の海は、しばし、生き物は息を殺しじっと春を待っている息吹が聞こえてくるようです。水底では、大量にアミが湧き、命の春を予感させます。このケヤリさんたちも大きな触手をいっぱいに伸ばして少しでも沢山のプランクトンを取り込もうとしています。そうやって段々暖かくなってくると春濁りがやってきます。まま、しばしの間、この青き海を楽しみたいと思います。
先週の串本は、水温がやや下がって、16度〜17度。紀伊大島、須江はやや上がって15〜16度でした。

100ミリ+1Dsmk2で撮りました。

ところで、このdiaryも今回で500回になりました。これも、ひとつの通過点ですが、我ながらよう続いたなぁ・・と、でも、まだまだこれからもだらだらと続きます。