須江と串本を交互に潜っていて特に思うことは、潮岬の西と東ではこんなに違うものなのかということです。海は繋がっていますが、水温や流れ、海流や地形などの影響でそこに暮らす生物も違ってくるということなんですね。串本で、今よ〜く見られるサガミリュウグウウミウシやミドリリュウグウウミウシは須江ではあまり見ることはありませんが、この写真のイシガキリュウグウウミウシは串本では見たことが無く、今回、須江で初めて見ました。どちらかといううとこっちのイシガキリュウグウウミウシのほうが南方系なんで串本のほうが多そうに思うのですが・・・自然というのは、よくわかりません。ところでこのイシガキリュウグウウミウシ君、どこからか流れてきたのをこのケヤリの筒に留まらせたのですが、やっぱり気に入らないらしく頭をもたげどこかへ行こうとしていました。なんかいい匂いでもしているんやろうか・・・?(この子体長約8ミリ程だったんでまだ子供だと思うのですが・・?)
100ミリ+1Dsmk2で撮りました。
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