2006.1.31
須江では、ほぼ半年ぶりにナギザキに挑戦です。この日のナギザキは、本来のナギザキには考えられない透明度で、ボートから飛び込んで下を見ると根のかたちがくっきりと見えるではありませんか・・・!水中もとてもあかるく、30メートル付近のハナダイさんもよ〜くピントが見えました。この日は4〜5匹ほどいるカシワちゃんオスのうち一匹がえらいこいムラサキ色をしていました。(たぶん婚姻色なのやと思います)赤も濃いんです。でも・・・・、ストロボ当たるとなんか見た目と違うんですよね。ナギザキの渓谷で妖しく光るカシワちゃんの体色がうまく出ません。(前からおんなじことをいっているような気がしますが・・・?)どうすりゃいいんでしょうか・・・?自然光で撮ることができる陸上の写真は比較的簡単なことですが、水中の目で見た感覚とストロボが当たった実際の色とのギャップがなかなかうまく超えられません。ストロボの角度や強さや色温度とまぁいろいろ考えましたが、もうひとつうまい手が思いつきません。でも、カシワちゃんは「あんさん、ワテはワテだす」といっているように僕の前をひらひらと泳いでいました。

1Dmk2に180ミリで撮りました。100ミリ+1Dsmk2でも撮りましたが、180で撮った方が、ストロボの距離があるせいかも知れませんが、ちょっとましな色がでたような気がします。RAW現像にSLKYPIXを使いました。