2006.1.30
先週末は、なかなかいい天気に恵まれ、快適なダイビングができました。

そんな、南紀の海ですが、串本は。水温18〜17度となかなか快適な水温ですが、去年の冬の低水温が響いてのことなのかはわかりませんが、生物がややさみしいです。釣りでは、メジロやイサキが結構釣れているらしいですが、ダイビング中にはなかなか見れないですね。それに潮も速いんで、外洋のポイントもなかなか潜ることができません。今回は、たまたま潮止まりに当たって、一の根東に入ることができました。(上がる頃には結構流れてきましたが・・)そんな串本ですが、至るところにキンギョちゃんのお子様が例年になく滅茶苦茶います。キンギョ大好きの僕にはそれだけで幸せなダイビングですが、そのキンギョの群れの中にちょっと変わったヤツが・・・?一瞬キンギョの黄化個体か?とも思いましたがちょっと違うようです・・・?で、写真を撮って判定ということにして、とりあえず距離を置いて押さえで一枚・・・。3カットほど撮ったところでなんと電池切れ・・!(オーマイガ)拡大してみるとどうやら、スミレナガハナダイのようです。串本では40メートルあたりでしか見ることができないスミレちゃんですが、ここは25メートルぐらいの手頃な水深なんで引き続きチェックをしていきたいなぁと思っています。

ところで、こちらは、島まわりで見つけたキンギョちゃんカルテットです。こんなお子様たちが見ることができるだけで、もうほんま幸せです。「なには無くともキンギョハナダイ」それだけもう満足なんです。で、こんなシーンに出くわすと、やっぱ海の神様に感謝です。

100ミリ+1Dsmk2で撮りました。下の写真は奇跡的にほぼ4匹の目にピントが合いました。こんなこともあるんやなぁ・・と。PCのモニターを見て小さくガッツポーズをしました。