2006.2.2
冬になると、砂地や岩礁のある場所で、大きなヒラメをよ〜く見ます。大きいヤツは7〜80センチほどのエンガワを見るだけで、もうほんまにたまらん!!となるくらい旨そうなヤツです。それになんといっても天然物です。食ったらうまいやろうなぁ・・・。ところで、ヒラメ君、特に大きなヤツはかなり根性がすわっています。小さなヤツは近づくだけで逃げていくヤツが多いのですが、7〜80センチーバーのサイズのヤツは、近づいたぐらいでは逃げません。よっぽど、擬態に自信があるのか、そのサイズまで大きくなると天敵が少なくなるせいかもしれませんが、中には触っても逃げないヤツがいます。この目のアップを撮らせてくれたヒラメ君は、指示棒を口に突っ込んでも逃げませんでした。ただ、目だけはキョロキョロと落ちつきなく動かしていました。(よっぽど、怖くてにげられんかったんやろか・・・?)でも、だからといってヒラメ君を甘く見てはいけません。聞いた話ですが、どっかのガイドさんは、ヒラメにナイフを刺したら、そのあまりの力に腕の骨を折られたということもあるらしいです。(まぁ、ダイバーが魚を捕るのは基本的にダメですから)触らぬ神にたたり無しです。

100ミリ+1Dsmk2で撮りました。いくら逃げないヒラメさんでもここまでよれるのは、めずらしいです。