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交接器はたいがい体の右側についているので、お互いの右側を合わせて近づいていけば、たいがい交接シーンを見ることができるらしいです。特にピカチュウことウデフリツノザヤウミウシは、そばにくっつけるだけで、すぐに交接するらしいです。このゾウゲイロウミウシのような種類は2匹だけじゃなく3匹でも交接することができるらしいです。ま、ともあれ、この2匹は、この広い海の中で運良く出会うことができたワケです。しかし、どうやって、この泳げないウミウシが広い海で出会うことができるのか、本当に不思議です。(まぁ。今年よく見るピカチュウやムラサキウミコチョウのようにほんのちょっとした場所に何匹もいるのならわかる気はするのだけど、)同じ種のウミウシは同じ餌をたべるのでとか、這った後に臭いが出て、それで出会えるとか、フェロモンがあるとか、いろいろな理由づけがされるわけですが、やっぱり自然の摂理は、様々な種が連綿と生き続けていく方法を精緻で緻密に創り上げているのだと思うのです。そうやって、多様な生物が生きている神秘をすこしでも、垣間見ることができるのは、やっぱりおもしろいですね。
100ミリで撮りました。片側からちょっと強めにストロボをあてて見ました、なんとなくゾウゲイロウミウシの丸い感じ出てるかなぁと思います。
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