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二番目の出来事は、4月にタカアシガニに出会ったことです。ほんまでかかったです。タカアシガニは、伊豆では時々でると聞いていたのですが、まさか串本で出会えるとは夢にも思っていませんでしたが、プロの赤木さんは、昔、白浜見たことがあるらしいので、まぁ、それを聞くと串本にでてもおかしくはなさそうです。調べてみるとタカアシガニは日本の太平洋岸に広く分布し、200メートルあたりの水深に住んでいて、春に産卵のために20メートルあたりの水深に上がってくるらしいです。で、西伊豆の大瀬みたく深い海からいきなりビーチみたいなポイントは比較的遭遇率が高いのですが、遠浅の串本で見るというのは、滅茶苦茶ラッキーなのかもしれません。このタカアシガニはメスでしたが、もうタマゴは持っていませんでした。多分何処かで潮にのせて、ものすごい数の幼生をばらまいたあとだったと思われますが、結構元気で、ダイバーが近づくと威嚇したりしていました。全く海の中は、いつ何時どんな生き物に出会えるかわかりませんね。(この時は、たまたま借り物の1Dsmk2があってよかったぁ)
1Dsmk2+15ミリで撮りました。ダイバーをいれることでタカアシガニの大きさがよ〜くわかります。
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