ほとんどダイバーに見向きもされないサカナ達はいっぱいいます。例えば。ミギマキやタカノハダイ、イラ(こいつはハゼ撮ってるとちょっかいかけにくるいやなヤツです)そして、スズメダイやキタマクラ、ベラなどが挙げればきりがないくらいいますが、トラギズぼ仲間もそんなシカト組に入ると思いますが、でも、やっぱり幼魚は別です。地蔵岩では、台風でどっかへいってしまった、ミジン君に変わり、ツメタガイのカラに小さなトラギス君がいました。はじめは近ずくと貝の中に入ってしまいましたが、すぐに出てきてくれましたが、かなり小さいので、すぐには気がつかないくらいでした。(色が地味やしね)でもちょっと口をとがらせてこちらをジーッと見ている姿は大きな目がクリクリとして、なかなかラブリーです。でも、小さいといってもトラギズはれっきとした肉食のサカナです。このくらいのサイズでもなんだかとっても堂々としています。(この子も多分地蔵岩生まれでは無くもう少し南で生まれて、台風で流されてきた子なんだと思います。)こうしたちっちゃい子を見ると、無条件に頑張って大きくなれよと思ってしまうのはなんでなんでしょうか・・・?
100ミリ×2倍テレコン+1Dsmk2で撮りました。これで、最短なんで、全長は1センチちょい、太さは5ミリ切るくらいですね。普段はちょっとふてぶてしいトラギス君にも、こんな幼少時代があったんですね・・・?
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