2003.3.5
紀伊大島の須江エリアは、砂地にかなりの数のオドリカクレエビがいました。普通は砂地のイソギンチャクなんかにいるんですが、ここの彼らは、何もない砂地にぽつんといる個体がかなりいました。何もない砂地にキタマクラとハリセンボンがならんで横たわっているんで、弱っているのかなぁと近づくとオドリカクレエビがいてキタマクラ達は、クリーニングをねだりに来たとわかりました。が、なにも目印がない砂地でよく、彼らはそこにオドリカクレエビがいることがわかるのかが、不思議な感じがしました。そして、オドリカクレエビにも天敵はあるはずなんで、イソギンチャクなどのいない隠れることの出来ない砂地にポツンといるのは危なくないのかな?なんだかよく分からないです。(あっちにもこっちにもという感じでかなりの数のオドリカクレエビがいたので、それも関係があるのかなぁ?)いずれにしろ、たまたまなのか、いつもそうなのか、もう少し通って見ないとなんとも云えないですね。

100ミリで撮りました、ちょっと多めに砂地を入れて見ました。エビの透明な感じが出るようにと思ったんですが、もうひとつかな?

こちらは、イソギンチャクにいるオドリカクレエビ。50ミリでエビの大きさや環境が分かるような感じに撮りたいと思ってちょっとひいて撮りました。リングライトをつかったので、あまり立体感のない写真になってしまいました。やっぱり、ひいて撮るときは、2灯がいいのかな?