先週末は、3週間ぶりに串本エリアに行ってきました。串本は水温17〜19度、須江は水温18度となんだか真冬のような低水温になっていました。5ミリのワンピースで、青く暖かい夏の海を求めてやってきたダイバーには厳しい洗礼でした。
そんな低水温にも負けず、須江の地蔵岩にはミジン君が約一年ぶりに帰ってきました。それも、体長一センチにも満たないお子様です。巻き貝の中にひっそりと暮らしています。2〜5分ごとに巻き貝の奥から顔を覗かせますが、目の前にあるカメラのレンズにびびってか?なかなかこれ以上は出てきません。でも、なかなかラブリーです。(生涯最小ミジン君です)最初見たときは、あまりの小ささによく見えませんでした。慣れてくると分かるのですが、こんなにシャイで小さなヤツ、良く見つけたもんです。(川西さん、感謝)彼にとっては、大きめの巻き貝の入口を右左上下から時々顔を出します。やや上目遣いに外を伺い、ときおりなにやら食べていました。この住みかの巻き貝をヤドカリに捕られたり、トラギスなどの肉食魚などに補食されないように大きくなるまで頑張って欲しいものです。それにしてもちっさいでっしゃら・・・(^^)
1Dsmk2+100ミリ2倍テレコンで等倍くらいの倍率・・?このミジンのウワサで2倍テレコンをかませて行きました。1Dsは、35ミリフルサイズなので、ファインダーも大きく(1Dと倍率は同じなので、その分ファインダーは大きいです)ピントも1Dより見やすい感じです。でも、このサイズのお魚だとだいたいピッシッとピントがくるのは、2枚に1枚のぐらいかな・・・?2本で約50分ほどこの貝にの前に張り付いていました。
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