2005.6.09
イシモチ君たちもいよいよ口内保育の季節です。彼はコスジイシモチのオスです。口の中は、まだピンクのタマゴが見えます。こいつ、少しだけ口をパクパクしていましたが、大きく口を開くときは、何故か向こう向きで、なかなかタマゴを見せてくれませんでした。10分ほど粘りましたが、時間切れになってしまいました。イシモチは、だいたい10日〜2週間ほどタマゴを口内保育し、稚魚を孵化させます。その間、何も食べられずケナゲやなぁ・・・、ところが、diary263でも、書きましたが、カヌバリズムといって、オスがタマゴを全部食べて、新しいメスのタマゴをくわえるといった現象も観察されたりしてるらしいです。が、やっぱり彼らは、世のお父さんの鏡でんなぁ、この彼も、あと10日あまり、がんばってやぁ、と言ったところでしょうか・・・?

100ミリ+1DsMK2で撮りました。