串本は、今年アオリイカフィーバーです。住崎エリアの住崎、グラスワールドの産卵床には、連日多くのアオリイカがやってきては産卵しています。多いときは10ペアー以上もいます。透明度はイマイチですが、外洋のヨリコバでは、メーター級のカンパチの群れが近くで遊んでくれたりと、段々と海の中も賑やかになってきました。(もう少し水温が上がると幼魚が沢山出てきて嬉しいんだけどなぁ)そんな中、住崎で、暇を持てあましたバディが岩の下でハナイカを見つけました。住崎で見たのは僕は初めてでした。(シーマンズのチーフの話だと住崎でハナイカはタマゴを産んでいるらしいですが、ちょっとおいそんな話初めて聞いたぜ・・・?)ちょっと小さめの個体でしたが、綺麗な威嚇色を出してくれました。一説によると、興奮すると、この威嚇色がなかなか消えず自然の色に戻らないという話でしたが、この子は、時々岩と同じ色に変わり、ぼく達の目を眩まそうとしていました。
28〜70ミリで撮りました。このレンズは、このハナイカサイズの大きさだと、距離もピッタリでいい色がでてます。
とまぁ、180ミリから40ミリぐらいでF3.5のズームで全域で等倍撮れるようなレンズどっか作ってくれないかな・・・?と思っていたらAPS-Cタイプ専用ではありますが、シグマとタムロンから18〜200ミリF3.5〜6.3で最短が全域45センチ(大体1/3倍ぐらい)となんかすごいスペックのレンズが発売されました。単焦点の100ミリマクロのシャープさと明るさにはかないませんが、それを補ってあまりある機動力のあるレンズでんなぁ。こういった高倍率ズームも昔では考えられませんでしたが、これからは当たり前になるんでしょうねぇ。
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