2005.5.9
今回の柏島で、うれしかった生物で、一番はこのコールマンズシュリンプです。イイジマフクロウニやオースチンフクロウニなどに寄生するエビですが、南紀串本では、そのイイジマフクロウニやオースチンフクロウニがめちゃ少ないので、ほとんど見る機会がありません。伊豆にも時々出るらしいのですが、水深も深く、今まで見たことがありませんでした(昔、安良里で一度だけ接近遭遇したことがあります。いわゆる昨日いたよというやつです)、が、今回念願かなって小勤南で見ることが出来ました。それも水深15メートル強だったので、こころゆくまで撮ることが出来ました。それにしても、かなり綺麗なエビです。(肉眼で見るともう少し黒いですが・・・?)イイジマフクロウニヤドリニナも一緒にいて、一粒で二度おいしい、グリコのよう状態でした。イイジマフクロウニも伊豆や南紀にいるのより色も薄くて、このエビの綺麗さがよけいに映えているような気がします。出来ればペアーがよかったですが・・・・、それは贅沢・・・?

100ミリで撮りました。透明度がよかったので久しぶりにリングライトを使いました。お陰で綺麗に光の廻った写真になりました。