2005.2.2
今、僕の家のまわりも白一色の雪景色です。夜にも関わらず、雪の白さが街灯の明かりを反射してシンシンと静かです。新潟ではもう3メートルに迫ろうかという積雪らしいですね。

この子は、内浦で見つけたセミホウボウのお子様です。体長約4センチほどのセミホウボウのチョロQ版といった趣です。見た目はあまり大人とかわりませんが。なにげに2.5頭身で。目がクリクリと大きいのがラブリーですね。大人のセミホウボウは砂地の上を砂塵を舞い上げることなくするするとまるで最新の戦闘機のように素早く泳ぎますが、さすが、お子様、砂塵こそ舞いあげませんが、尾びれを必死にふって、右へ左へと泳ぐ姿は、本当に愛らしいです。透明な尾びれはとても綺麗でした。その昔、まだ伊豆の富戸が港からエントリー出来た頃、この時期には2〜3センチのセミホウボウのお子様が港内にいっぱいいましたが、そんなことも出来なくなった今は、なかなか見ることが出いないので、とてもうれしい出会いでした。(でも、ちょっとしつこく追いかけてしまったんで危うくデコを出しそうになってしまいました。内緒ですがあと1分で減圧が出るとこでした)

180ミリで撮りました。