今回、須江でのトピックスはこのイバラダツ君です。串本では、ほとんどといって目にすることはないタツノオトシゴの類です。(まぁ、伊豆ではときどきいるんですけどね)今ではすっかり南紀ダイバーになった僕は、久しぶりのご対面となりました。まぁ、タツノオトシゴは、典型的な温帯種だし、その中でもイバラダツ君はやや稀種と図鑑にも載っているくらいなんで、ちょっとうれしいです。この日は、珍しく朝一にまだ誰も入っていない内浦ビーチにエントリーです。透明度は20メートルオーバー、須江しては非常に珍しい透明度でした。そんな気持ちの良い海にひっそりとちいさな岩に巻きつていました。写真を撮ろうと近づくと岩からはなれ泳ぎだしこうやってうま〜くムチヤギの前でポーズしてくれました。(感謝、感謝です。イバラダツは、色彩変異が多いので今までピンク、白、緑、黄色を見たことがありますがこのアカシマ模様は初めてでした。)
100ミリ10Dで撮りました。ふつう、タツノオトシゴの類はシャイなんでカメラを向けるとうつむき加減に顔を隠すようにすることが多くものすごく撮りにくいんですが、この子は、綺麗にカメラの前でポーズしてくれました。やっぱ上手いカメラマンは奴らもわかるんやろか・・?(なんちゃて)
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