日曜は立冬でした。もう冬なんですね。冬の味覚というとなんと言っても「ナマコ」です。大根下ろしと一緒に食べるとあのコリコリとした触感が・・・、たまりませんね。ところで、そうやって食べられる「ナマコ」は、マナマコとアカオニナマコぐらいで、後はかなり強い毒があるので加熱しないとだめなんだそうです。でもアカオニナマコは肉が固いので、あまりおいしくないのだそうです。そういえば、海の中にはいろいろな種類のナマコがいます。(ナマコガイドブックがあるくらいやからね・・・)その中で生食で食べられるのはマナマコだけとは・・・、昔の人、片っ端から食べたんやろうなぁ・・・?その人体実験の結果マナマコは「ナマコ」の中の「ナマコ」で「真ナマコ」なったのやろうか?
ところで、この写真はアカオニナマコについているウミウシカクレエビです。シーマンズのイワ君の話だと、このアカオニナマコには、ウミウシカクレエビがよくついているらしいです。でもアカオニナマコ、本来夜行性なので、昼間は岩の隙間に挟まって隠れていて、それでもって体を硬くて簡単にはその隙間から簡単には出しにくいということでした。(前に何かでナイトで見るナマコにはかなりの確率でウミウシカクレエビがついていると読んだことがあります。)隠れているそばにフンがあるんで見つけやすいといっていました。
100ミリで撮りました。このウミウシカクレエビ、片手がありません。ちょっと残念ですね。
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