今回(8.9日)の串本は、外洋のポイント浅地に入ることができたのですが、この時期としては珍しくかなり透明度が悪く、ちょっとがっかりしました。そんな暗い浅地で、フシウデサンゴモエビを見ることができました。死んだサンゴのかけらの中に隠れていました。最近までほとんど伊豆ばっかりで潜っていたので、このエビを見るのは2度目でした。初めて見たときは、もじゃもじゃでスグに岩の割れ目に隠れるのでどんなカタチをしているのかよく分かりませんでしたが、今回、2度目なんでちょっと落ち着いて観察する事ができました。それと、水温が低いせいでエビの動きもちょっとゆっくりでした。図鑑によると雄はハサミが長いと書いてあるので、これは雌なんでしょうね。それと、昼と夜で色が変わるらしいです。昼と夜で同じ個体を観察できれば良いんでしょうが、そんなことは無理なんで、数多く潜るしかないんでしょうね。 |
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