2004.11.4
串本エリアは、冬季限定ポイントのアンドの鼻もオープンしました。アンドの鼻と言うと3年前の、あのイシモチやキンメのん十万匹というすごい群れを思い出しますが、今年は、例年通りという感じでした。そのかわりといううか台風23号の爪痕はすざましく、砂地には大きな砂紋ができ、小枝などのゴミが溜まっていました、まぁ、これも自然のなりわいなので仕方ありませんが、ちょっとかなしいです。

この写真は備前の本根で見つけたコガネスズメダイのお子様です。なんとなくまだ少し背本が見えるような感じの小さな個体でした。コガネスズメダイの幼魚はは、とても綺麗な黄色でよく目立ちますが、親は外洋の深めのところでよく見るので、この子も大きくなるにつれ、もっと外洋の深場のポイントに移動して行くのでしょうか・・・・?その道中には沢山の危険もあろうかとは思いますが、たくましく乗り越えていってほしいものです。

100ミリで撮りました。コガネスズメダイの幼魚は、だいたいお気に入りの場所があって、あまりその場を離れることはありません。追いかけていくの少し離れるのですが、またすぐに元の場所に戻ろうとします。ただ、時折、タテやヨコへビュッと素早く動き又、ビュッとまた元の場所へとめまぐるしく動きます。だから、なかなかうまくファインダーで捕らえられません。でも、動きがビュッ、ビュッ、ビュッ、ジーッとまたビュッ、ビュッ、ビュッ、ジーッとなんで、ジーッとの時にうまくファインダーに捕らえられれば、こっちのものです。