2003.2.4
今回は、久しぶりにS40にワイコンつけて使ってみました。オオモンイザリウオは、3週間前に初めて見たとき、最近小さなイザリウオばっかり見ていたので、このイザリウオの背鰭の部分をじーっと見てどこにいるまるで分かりませんでした。ちょっと下がって初めて「おおっ」と大きなイザリウオだと分かって思わず吹き出してしまいました。人間、先入観とはホントに恐ろしいものです。

テズルモズルは、初めてみました、クモヒトデの一種で触手には毒はないらしいのですが、この容姿は思わず引いてしまいそうな感じですね。写真では分かりませんが枝の先までクネクネと動きちょっと気持ち悪いです。でも雰囲気的には、この中にカニなどの隠れ家に良さそうですが、この触手に絡め取られて食べられてしまうから何もいないだろうとおもいます。しかし、テズルモズルとは、言い得て妙な名前を付けたものだと感心してしまいます。

備前にいたカスザメには、ちょっとびっくりしました。アンドでは、何度か見たことがあるのですが、備前では、初めて見ました。まだ、朝早かったんで寝てたのかも知れませんが、これだけ近づいて写真とっても全然動きませんでした。カスザメが浅場で見れるようになるとやっぱり冬本番ですね。カスザメの眼はなんかゼリーみたいではっきりものが見えるのかなと思うような潤んだ眼でした。

やっぱり、S40は、ゆっくりシャッターボタンを押すと結構ピントの合う感じです。ストロボのD180は、近接でちょっとオーバー気味の調光をするんでそれがちょっと気になります。ワイコンをつけて撮るとストロボは2灯欲しい気がしますがそこまでするなら何もコンパクトデジカメを使うことないですものね。そんな事ばっかり考えているから機材がどんどん増殖して行くばっかりなんですよね。(うぅ、今年は何も買わんぞっと、僕は決意をあらたにするのです。)

30センチ以上はある大きなオオモンイザリウオ
テズルモズル(クモヒトデの一種)
備前にいたカスザメ
カスザメの眼(D60+100ミリで撮影)