2004.7.16
このポリプは、ウミエラのポリプです。トサカなどのポリプより若干触手がふと短いようなきがしますが、なかなかきれいです。ウミエラは、砂地に暮らす生物ですが、中には夜になると発光するヤツもいるらしいです。多分集光性のあるプランクトンをおびき寄せ食べているんでしょうね。このウミエラの根本にはオオギガニやウミエラカニダマシ、ウミウシカクレエビ等がついていることがありますが、触ると砂の中に潜ってしまうので、できるだけ触らないようにしないといけません。(砂に潜るときはかなり素早く潜ります・・・)でも、この日のように何もいないウミエラを撮っていると、あとから来たダイバーが何かいるのかと勘違いしてしげしげと何もいないウミエラを覗き込んでいるのをちょっと離れたところから見るのは結構楽しいものです。(クラー・・!)

100ミリで撮りました。こうしたポリプは、アップで撮ると造形の美しさにはまります。

さぁ、明日からいよいよ海の日の3連休です。海水浴にダイビング、釣りと海はいっきににぎやかになります。まっ、ダイバーだらけになってなんだかなぁ〜・・・、なんてことにはなってほしくありませんが・・・・。