今年も、節分の季節がやってきました、一年で一番寒いこの時期ですが、海の中もだんだんと冷たくなっていく季節になってきました。串本も先週の中頃からの寒波と冬型の季節配置で、2月1日には、なんと水温15〜14度となってしまいました。串本の水温が16度以下になることはすごく珍しいことなんですが、幸い2日には、16度まであがりましたが、ちょっとへたりかけたロクハンダイバーにとってはちょっと身にしみる水温でした。(が、021の防寒グッズのおかげで、とりあえずは、大丈夫でした。)そんな、低水温のなか、アンドの鼻にサザナミフグがいました、串本で見たのは、僕は初めてでした。サザナミフグはその愛嬌のある姿が人気で、その昔、沖縄に「ポン太」と愛称のあるサザナミフグがいたことを思い出しました。ちょっと喜んで写真を取り始めたんですが、なんか彼の様子がおかしいのです。少し泳ぐと岩のうえに乗り、また泳ぐと岩のうえに乗り、そして、あまり岩の上から動かなくなりました。やっぱり南方系の彼にはこの低水温は厳しいようです。動く元気もなくなりこのまま、天に召される時が近づいているのでしょうか・・・。ちょっとセンチになってしまいました。でも、負けるな、頑張れと思います。(TS90ミリで撮影) |
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