そして、こちらは、キビレミシマ。メガネウオに比べるとやや丸みを帯びて、やや目がぱっちりしているかなと思いますが、やっぱり迫力ある面構えです。最初はまた、メガネウオ?と思いましたが、体の模様がメガネウオとは、まるで違うので、「ン?」と思った瞬間、砂から踊りでました。その瞬間、黄色いヒレがパッと目に飛び込んできたので、やっぱり、キビレミシマだと分かりました。しかし、メガネウオもキビレミシマも砂の中に潜っているときには想像もつかないナマズのような形です。そして、かなり泳ぐのが速い!!そして、着底すると、あっと言う間に砂に潜る姿は、忍法「土頓の術」免許皆伝のといった感じで、ちょっと感動します。それにしても、この見つけにくい魚を3本のダイビングで3回とも見つけた、ガイドの「TATSUMI」のゴローちゃんの眼力には恐れ入りました。(キビレミシマはEF100ミリで撮影、)
今回、90ミリと100ミリで、同じような魚を撮ることができたので、2つのレンズの被写界深度の違いとかコントラストの違いとかがよく分かりました。この特徴をふまえた「絵づくり」をしていきたいですね。
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