2004.3.16
先週末は、安良里へ行ってきました。いっときの水温13度以下、透明度3メートルの拷問のようなコンディションは峠を越え水温15度、透明度は12メートルぐらいでした。(ちょっと浮遊物が多く、すかっとした感じではありませんでした)そんななか、ヒレナガカサゴの幼魚に出会いました。約1.5センチほどの黒いかたまりで、一瞬ホウボウの幼魚と間違いそうになりましたが、足がないので、ヒレナガカサゴとわかりました。ヒレナガカサゴは、深いところにいるので、大人はまだ見たことがありません。(この子も多分、安良里生まれではなく、もっと南で生まれて潮に乗って安良里に流れ着いたような気がします。確かではありませんが。)この時期に幼魚を見ることは時々あるらしいです。
僕は、今回初めて見ました。ホウボウの幼魚のようにやっぱり目がおおきいですね。でも、目の周りがゴツゴツしてますよね。そのせいか少し緊張して、こっちを覗いているようなカンジですね。ひょっとして大きなレンズにちょっとびびっているんだろうか・・・?(きまってるやんけ、きーつけーよ)

100ミリで撮りました。立体感を出したくて左サイドのストロボを離し気味で強くたいて、右サイドは、弱めにトップからたいてみました。僕の感じでいうとこの魚にはもう少しフラットなライティングが良かったような気がします。(ウミウシだといいライティングなんだけどなぁ・・・?)