ゴールデンウィーク後半は、安良里へ行って来ました。春濁りはちょっとはましになりましたが、10メートルあるかないかというところでした。トビエイは、少し深めの水深に12、3枚群れているのに出会うことができました(ビデオで撮ったので近日公開予定です)そんな中、ホンダワラ茂るビーチには、幼魚のラッシュが始まりました。この写真は、ホウボウのお子様です。約1.5センチ程で、ほとんど無防備に砂地にいました。(浮遊生活から、着底したばっかりだと思います。)しかし、超広角レンズでデフォルメされたようなこの姿は、なんともいえない愛嬌があって、しばし、見とれてしまいました。でも、この幼魚が大人になるまでには、幾多の危険を乗り越えていかなければなりませんが、この、あまりに無防備な姿は、はかなく、可憐で無垢なかんじです。バディは「ゴミにしか見えないから大丈夫じゃない?」と言っていましたが、ホントに大丈夫かぁ・・・と心配になってしまいます。「ホウボウの幼魚を見守る会」でも作ろうかと真剣に考えてしまいました(なんちゃって)ちなみに4年ほどかかって成熟するらしいです。もう少しすると、大人の個体は深場に移動して、冬になるまで見かけることはなくなるますが、このお子様は、いつまでここにいるのでしょうか・・・・?
100ミリで撮りました。このGWから、1Gのコンパクトフラッシュカードを使って見ましたが、マイクロドライブより、電池の持ちが良くなり、4本潜ってもまだ大丈夫なので、かなり便利です。(マイクロドライブの時は、3本かつかつぐらいだった。)
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