2003.5.7
今回の安良里では、約5本、トビエイを狙って泳ぎまくりました。透明度はイマイチだったので、遠くにかすんで見えるトビエイの群はなかなか幻想的でしたが、写真を撮るにはちょっとつらいものがありました。そんな中、沖の根のアンカーのそばのミドリイシサンゴの上にたくさんのアカイソハゼがいました。ハゼは種類が多いので、何かと同定が大変でしたが、最近出たハゼガイドブックのおかげで少しはわかりやすくなりました。アカイソハゼは、別に珍しくもない普通種ですが。きれいなサンゴの上にいると、つい写真を撮ってしまいます。彼らは、ゆっくり近づけば結構寄れますが、突然に向きを変えるので、ファインダーで覗くといなくなることが多々あります。でもわりかし個体数が多いのでめげずに探せば大丈夫です。
透明で愛嬌のあるこのアカイソハゼは雌だと思います。ところで、バックのミドリイシサンゴですが、リングライトで撮るとこんな感じの黄色の強い感じ写りますが、サイドからあてる2灯だともうちょっと青く写ります。そんなことも頭のかたすみに入れておくといいかも知れませんが、海の中ではやっぱり、行き当たりばったりで、少しも学習効果のないのが、ちょっと悲しい・・・?

100ミリで撮りました。最近100ばっかり使っているので、ちょっとマンネリです。次回からもう少し、違うレンズ使って見ようかと思っています。

ところで、ちょっと暗いですが、バディの撮ったトビエイの群QuickTimeムービーです。(1.2MBです)トビエイの単体QuickTimeムービー(3.5MBです)