2004.2.25
いやぁ、久しぶりの更新です。ここ2週間ちょっとの間、サーバーがダウンしてにっちもさっちもあきまへん状態でファンの方には(そんなもんおらへん?)ご迷惑をおかけいたしました。実は2月7日より、ちょっと遠征に出かけました。どこへ行ったかって?それは、この写真見ればわかりまんがな・・・あーた! 砂浜にたたずむノースセイモア島のマリンイグアナです。ダーウィンの進化論でも有名なこの島々は、宝島のモデルでもあるらしいです。正に絶海の孤島一番近い陸からでも飛行機で2時間あまりの距離にあります。大小さまざまな火山島群は、陸から隔絶された環境が、大型の哺乳類の進入を防ぎ、食物連鎖の頂点は鳥類と爬虫類が君臨していた島々でもあります。多分、大航海時代以前は、ほんの小さなネズミを除きこの島々には、哺乳類は存在しなかったらしいです。(もちろん海洋哺乳類は別ですが)まさに鳥類と爬虫類の島々であったのです。その後、様々な困難な時代を経て、今に至るわけです。
海と陸のイグアナが住み、カツオドリやグンカンドリ、ペリカン、カモメ、アジサシなどの海鳥や様々なくちばしのカタチを持つダーウィン・フィンチやアシカやオットセイそして、ペンギンまでも住んでいます。そして、あの大きな野生のゾウガメが今も生きているそんな島々を5日間ほど旅してきました。

100-400をつけた10Dで撮りました。だいたい35ミリ換算最高500ミリオーバー程の望遠となりますが、手ぶれ補正のおかげで、結構ブレにくいです。でも、きーゆるすとブレブレにおまけにピントがシビアなのでボケボケで、もうどないもこないもといった案配です。

海イグアナも陸イグアナも灼熱の太陽の下で、ゆっくりとした時間を生きていました。