2004.2.6
串本のシーマンズの新ポイントにいた、大海馬です。大きさは約10センチほどの大きな個体でした。それにしても威風々として立派なたたずまいです。タツノオトシゴの仲間は英名ンチャラ・シーホースといいますが、アジアではタツ(ドラゴン)西欧ではホース(馬)というのがなんとなく面白いですね。多分アジア人は身近に馬がいなくて竜と言い、西欧人は身近な馬になぞらえてシーホースと読んだのでしょうねぁ。まぁ、ヒトデもシースターなんで、あっちの方が名前の付け方が即物的なのかもしれません。そんなこんなで、くれぐれも標準和名をつける学者さん達は即物的ではなく、その生き物全体から受ける印象を元に趣のある標準和名つけてほしいものです。
100ミリで撮りました。ここまで大きな生き物だとAPSサイズのデジカメ一眼にはちょっと大きいのかも知れませんが、リングライトデはなく2灯のストロボシステムだともう少し立体感が出るのかなといったところです。こういう時は、やっぱり2灯システムが良かったのにと少々後悔するわけですが、まぁ、そんな小さな後悔をいつもしているわけです。
ところで、明日からちょっと長い遠征に出かけるので来週はちょっとHPの更新はお預けです。では、ソー、ロング・・・。