アンドの鼻を潜っているときに、前方に砂煙を発見しました。どっかのダイバーが砂巻き上げたんか・・?と思いましたが、ここは、皆さんが来るような場所ではありませんの不思議に思いその砂煙の先を見るとこいつらがいました。ゴンズイのお子様は、こうして群れになって、海底を徘徊しています。時期的には、今頃、一番大きな群れを見るような気がしますが・・・、ゴンズイは、危険生物の中でもかなり上位にランクされますが、これは、ゴンズイはヒゲに毒があって、釣り師が、針からサカナを外すときこのヒゲに刺されることが多々あるらしいからで、ダイバーが刺されることはまず、考えられないので大丈夫なんですが、ビギナーの頃は、その危険生物というだけで、近づくのがちょっとイヤな生物でもありました。他にも、一度このゴンズイのヒゲが喉に引っかかったまま死んでいるホタテウミヘビを見たこともあるんで、このヒゲかなり強力なようですね。
10-17ミリ+K10Dで撮りました。