で、先週の続きの古座川です。中流域では、オイカワ(ハヤ)の産卵を見ることができます。大きな婚姻色を出した♂が、♀の後を追いかけ、時々近づく他の♂とのバトルを繰り返しながら泳いでいます。だんだんと泳ぐ範囲が狭くなり、やや大きめの石の下に♀は卵を産み付けそれに♂が精子をかけ、終了です。意外に簡単に近づけるのですが、産卵する場所がはっきりとはわからないので、その時撮りやすい場所にいるかどうかでうまく撮れるかが決まります。この日は、ちょっとバッドラックでした。しかし、この婚姻色水の中でしか見ることはできませんが、海のサカナとは違った、派手さがなかなか渋いです。
100ミリ+K10Dで撮りました。ちょっと、水がイマイチ抜けていなかったんでもう少し短いレンズのかフルサイズの方がよかったかも。しかし、水深50センチぐらいなのですが、写真撮るのはスクーバでじっくり待っているのが一番です。
しかし、このオイカワ(ハヤ)は子供の頃よく釣りましたが、雑食性の割には、川虫(背の石の下についている虫)やトウモロコシのズイにいる虫などのほうがよく釣れました記憶がありますが、やっぱりコイの仲間なんだからでしょうか?