スナダコのお母さんは、こんな感じに卵を瓶から出して、吸盤でもみもみしながら、子ダコのハッチアウト促していました。よ〜く見ていると、一匹また一匹とちっさなタコの赤ちゃんが旅立っていました。この最後の大仕事が終わると、スナダコのお母さんは、その一生を終えると聞いていたんで、その顛末を見届けようと、一度上がってから、スグに見に行きましたが、その時は、もうお母さんタコの姿は、無くわずかに残った卵だけでした。親ダコは何処へ行ったのか皆目見当たりませんでした。しかし、一ヶ月ぶりに行って、こんなすばらしいシーンに巡り会えるとは、なかなか幸せな一瞬でした。ほんま、海の神様にありがとうです。
上、100ミリ(M.プラナー)+K10D。下、1Dsmk2+トキナー10-17の16ミリ当たりで撮りました。
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