2007.1.09
今回の年末年始合宿では、お初の魚にけっこう出会うことが出来ました。このチカメキントキも、初めて見ることができました。内浦の水深26メートルあたりにウミシダのついたちっさな根があるのですが、そこにこの子がいました。一瞬、クルマダイの成魚?とも思いましたが、いずれにしろキントキに仲間で、見たこと無いヤツでした。撮っている間中ホンソメさん達にクリーニングをしてもらっていましたが、ゆっくり近づいても、全然逃げませんでした。このちっさな根は、中がほこらになっているんで、ひょっとしたらそこをねぐらにしているのかも知れません。大きさは30センチほどで、けっこう大きな子でした。あとで、図鑑で、チカメキントキとわかりましたが、熱帯、亜熱帯の人なんで、串本で見れるのはかなり珍しいのだと思います。

90ミリ+1Dsmk2で撮りました。