2006.3.6
先週末は、南紀で6本潜ってきました。土曜日は、串本の浦島ハーバーホテルで串本フォトコンの授賞式がありました。今年、初めて参加しましたが、老若男女、大勢の人が集まり、この日ぐらいしか会えない人も沢山いてなかなか楽しかったです。

串本は水温16〜17度ぐらい、須江は15〜16度ぐらいと水温の低下もどうやら一息ついたようです。そんな串本のグラスワールドで今は使われていないアンカーのブイに一匹だけツバメウオが着いています。1ヶ月ほど前からいるらしいというウワサは聞いていたのですが、その頃は、ダイバーが現れると何処かへ消えていたので、なかなか見ることができませんでしたが、今回初めて、お目にかかりました。思えば、初めて串本に来たばかりの頃、島まわりに5〜8匹ぐらいのツバメウオの群れが冬でも居着いていて、「あぁ、ここはなんて南国なんだ」と思った覚えがあります。僕が南紀にハマルひとつのきっかけになったサカナでもあるわけでもありますが、ここ最近とんとお目にかかったことがありませんでした。今回久しぶりのご対面です。苔むしたブイのそばを離れず、そのまわりをなんだか寂しげにゆっくりとまわっていました。もう一匹流れてくるといいのになぁ・・・?と思ったのは僕だけではないはずです。

15ミリ+1Dmk2で撮りました。APS-Hの1Dmk2は、APS-Cの20Dよりちょっとだけ画角が広いですがそのちょっとだけが、フィッシュアイの歪曲をうまく残しつつフルサイズの滅茶苦茶広い画角より使いやすい画角になって結構いいぞということに最近気がつきました。ストロボのハレーションもあまり気にすることなくつかえます。ただ、太陽光のがはいる時の露出がフィルムの時よりちょっとシビアで、そこらあたりのラチチュードが案外狭いような気がします。そのキモをうまく押さえるとちょっとビックリの色がでる時があります。水深は8メートルより浅いところがいいような気がします。沖縄や南の島だともう少し深いほうがいいかもしれません・・?でも、この写真、アワが惜しい!!