9番目もやっぱりイカねたなんですが、アオリイカの補食シーンやと思ったら、実は野猿の餌のアジだったのね。というシーンです。この後、アオリイカがアジを食べ出したら、野猿の仕掛けをいれて、イカをつり上げるということらしいのですが、このアオリイカは、まだ小さいので、なかなかアジを食べはじめず、そこにダイバーが近寄ったもんだから、アオリイカは益々食わず、ただアジを引っ張るだけで、上にいる釣り人にとってはなんとも気がもめる時間だったと思いますが、ぼく達ダイバーにとっては、糸のついている餌なんで、イカもあんまり遠くには行かないので、なかなか撮りやすくてグッドなシーンでした。この後イカ君はどうなったのかはわかりませんが、エキジットした時、上にいた釣り師のおっさんに「かかっとるで」といったら、「わかっとら!!」と怒気ふくんだ声で言い返されました。
10D+100ミリで撮りました。APS-Cタイプのデジカメを使う時、マクロのレンズは60ミリが使いやすいとよく言いますが、僕は絶対100ミリがいいと思います。僕的には、何をどう撮るかハッキリした使い方をしない限り60ミリは、絶対中途半端やと思います。実際100ミリの方がピントの山もハッキリしているし、デジカメの解像感は35ミリの銀塩フィルムの解像感と違うのでいわゆる被写界深度を活かした写真よりピントのシャープさを際立たせたほうが立体感が出ていいと思うのですが・・・。
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