この写真はカツオドリです。こうやって高い所から獲物はいないか、それこそ鵜の目鷹の目で探しています。最近の研究では、白亜紀に栄えた恐竜の末裔が彼ら鳥類だというのが定説になりつつあります。そういわれても、普段スズメやツバメやメジロ、ウグイスぐらいしか見ない僕らにとってにわかに信じがたい気がしますが、こういったほんまに肉食の鳥類を見るとその恐竜の末裔ということがホントやなぁと思わず納得してしまいます。それにしても、初めて聞いた水中での鳥が水中に飛び込む音のズ〜んと腹の底に響く爆雷が爆発したかのような音は本当にすごかったです。あたりまえですが海はまだまだ知らないことや見たことが無いことだらけです。それをひとつずつ見たいそして、知りたいという好奇心が今の僕のモーターかも知れません。

1D＋70〜300ミリの200ミリ付近。揺れるボートの上で高倍率のレンズでかなりのスピードで飛ぶ鳥を撮るのはすげぇ〜難しかったです。でも、下手な鉄砲も数うちゃ当たるで行きましたが、ほんま確率悪かったです。