そんなコンディションでしたが、地蔵岩では、ホソウバウオのペアーがいました。かなり長い間2匹でくねくねしていました。（でも、タマゴは小さすぎてわからんやろうと思いますが・・・・、）多分左側の子は、お腹が大きいので、産卵中かぁ・・・？（そう思うと手前のウニの棘がめちゃ邪魔やんけ）目を懲らしましたが、タマゴや精子らしいものは見えませんでした。僕の想像では、ウバウオの仲間は、たいがいスズメダイやヘビギンポの岩に産み付けたタマゴを、保育中の親の目を盗んで喰うヤツなんで、岩の上には産み付けないと思います。そうなると浮遊卵なんやろうかとも思いますが・・・・？（よくは判りませんが？）でも、この２匹ほんまに長〜い間、クネクネ、イチャイチャ、ウフッンとラブラブでした。やっぱりそんな季節なんやなぁ・・と。
100ミリ＋2倍テレコン、１Dsmk２で撮りました。フィルムの時は、ピントが心配なので、増感して、絞り込んだりしたものですが、デジカメは、CMOSについたゴミが浮き出てくるので、あんまりＦ8より小さな絞りを使う気になりませんから、これはＦ6.3で撮りました。あんまり絞ると手前のウニの棘がうるさいから（これでも結構うるさいけどね）まぁ、こんなかんじです。