2005.7.12
先週末は、久しぶりに西伊豆紀行としゃれ込みました。田子、安良里と行ってきました。田子は、その昔まだまだぺーぺーのビギナーのころに一度行ったことがありますが、ポイントもサカナもな〜んも覚えていません。で、シーマンズにいたヨッシーのシーエッグダイバーズでお世話になりました。フト根と沖の根を潜ってきました。フト根は、トップが5メートル底は40メートルぐらいのタンク一本で2周ぐらいは余裕でできそうな根で、底にはナガハナダイやスジハナダイがいました。(もう少しすると婚姻色が〜〜〜となかなか興味深いポイントでした。)沖の根は、かなり大きな根なで、一本ではよ〜く判りませんでした。
この子は、沖の根にいたアカネキンチャクダイです。アカネキンチャクダイは、結構珍しいキンチャクダイで、その昔ビギナーの時にこいつを撮るのに夢中になって初めて減圧8分を出した思い出のサカナです。以来この子を見たのは今回で4回目ぐらいなので、やっぱマル珍なのかも知れませんが・・・、瓜生さんの「伊豆の海水魚」によるとキンチャクダイは、このアカネちゃんに求愛するらしいけど成就することは無いらしいです。「日本の海水魚」によるとアカネちゃんのおチビさんは観察されたことは無いとのことですが、たいがい幼魚のうちにキンチャク君とアカネちゃんを見分けるのは無理じゃないかと落ちがついていました。ともあれ、アカネちゃんはたいがい水深20メートルより深い岩の割れ目を住処にし、今日もひっそりと暮らしているのでしょう

1Dsmk2+100ミリで撮りました。