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串本では、あまり見ないハナオトメウミウシが、グッチャリとかたまっていました。水温が17度まで下がった、双島沖2の根の水深28メートル付近で見つけました。もともと、ハナオトメウミウシは深場の岩礁で見つかることが多いので、まぁ、この水深が彼らの暮らしやすい場所なんでしょうね。でも、このハナオトメ君たち、裏側にもいるんで6〜8匹でかたまっているようです。
えっ・・?なに・・、「何してるっかって・・?」 あーた、それを聞く?そりゃぁ「交接」に決まってるでしょ。えっ、小さすぎて聞こえない・・・?だから、「交接!」。えっ、まだ小さい・・・?だから「交接!」だぎゃぁ。
まぁ、ウミウシは、何匹も重なって交接するヤツがいるから、多分交接だとは思いますが、交接器が見えなかったんで、断定は出来ませんけどね。でも、何度も言うようですが、広い海の中で、これだけ沢山の個体がどうして集まることができるんでしょうねぇ・・・・?それも、こんな不安定な場所で・・・?
1Dsmk2+100ミリで撮りました。フルサイズの100ミリは、フィッシュウオッチングには、結構便利なレンズなんや改めて思いました。APS-CタイプのCMOSを使った10D等で使う100ミリとは、別のレンズといった趣です。ガチガチに倍率だけを追い求めるマクロも面白いですが、生き物達の様子を素直に観察するのも楽しいなぁと改めて思いました。
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