2005.4.20
ダイビングをしていて、ガイドさんやぼく達みたいに写真を撮るものにとって、ある意味、究極の喜びは新種を見つけることです。まぁ、たいがいは自分たちが見たことがなかっただけで、すでに既知の生き物だったりするワケですが、毎年、学会では5000種以上の新種が新たに加わることを考えると、ぼく達でも新種の発見者となる可能性はあるわけです。(まっ、それには学者さんにも負けない知識が必要となるわけですが・・・?)ですから、図鑑などで見たことのない種を見つけると大興奮してしまうわけです。この見慣れないコシオリエビは、須江のムロバエの水深18メートルほど、ウミシダの根本にいました。多分コマチコシオリエビなどの仲間でウミシダに隠れている種だとは思います。
でも、コマチコシオリエビに比べるとハサミは太いし、足も長いので、SPというわけでもなさそうです。インターネットでコシオリエビを検索しましたが、似たようなコシオリエビは見つかりませんでした。まっ、とにかく「謎のコシオリエビ!」です。でも、片手がないのがとっても残念でした!!

100ミリ+1Dマーク2で撮りました。多分、南方系なんだろうなぁ