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先週末は串本、大島へ行ってきました。串本は、ものすごい春濁りで、真っ暗なガイドさん泣かせの透明度でした。が、季節は今年も同じようにめぐってきて、アオリイカの産卵が始まったようです。この卵は。浅地で見つけた、まだ生み立ての卵で白く透き通った綺麗な卵です。中には。これから成長をまつ、イカの胚と思われる粒がよく見えました。こうして透かしてみるとなんだかイカのカタチができはじめているようですね。多分この時期の卵は、3〜4週間ほどたつとハッチアウトするのだと思います。今年は、グラスワールドなどの住崎エリアでもアオリイカの産卵が見られるようです。(ということは、去年のような台風はこないののだろうか・・・?でも、うちのアシナガバチは、去年と同じ場所に巣を作っていますが・・・?)イカの卵は、産みっぱなしなのですが、この袋の中の液体は、不味いらしくこうしてむき出しでも大丈夫らしいです。が、ハッチアウトが近くなってくるとウツボや大型の魚などが、この卵からハッチアウトしたばかりのお子様を狙うために近くにやってきます。ともあれ、春から初夏にかけて海の産卵ラッシュの季節はこれからです。
100ミリ+1Dマーク2で撮りました。もっとストロボの位置を変えて半逆光気味にして中の輪郭を浮き立たせるといいのかもしれませんね。
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